企業規模を問わない財務インサイトとレポート作成
中小企業 (SMB) 向けに構築された主要な財務レポート ソフトの各種機能をご覧ください。Workday のエンタープライズ AI とデータ プラットフォームがパッケージ化された Workday GOが、中小企業の成長をどのように支援するかご紹介します。
財務レポートの作成は、大量のスプレッドシートや手作業による照合調整が必要になるため、煩雑になることが少なくありません。決算処理、監査、コンプライアンスといった重要な業務においては、「ほぼ正しい」では不十分です。中小企業向けレポート ソフトは、リアルタイム データと迅速な自動更新を通じて業務を簡素化します。さらにその上を行く Workday GO は、財務、人事、給与計算、オペレーションを単一の決定論的なデータ モデルに統合します。組み込みの Sana エージェントは、回答を提案するだけでなく実際にアクションを実行し、組織が必要な財務データを数秒で確認できるよう支援します。
財務レポート ソフトは企業の日常的なワークフローと連携するため、チームはこれまでと同様に業務を進めることができます。一方で中小企業の意思決定者は、最新の数値が反映されたリアルタイム データやインタラクティブなダッシュボードを活用し、十分な情報に基づいてすばやく方針を転換できます。「キャッシュ ランウェイはどのくらいか」、「前月比の粗利益率を事業体別で表示して」など、Sana に質問・指示することで、財務のリアル タイム データに基づいた回答とそのデータソースを瞬時に確認できます。プラットフォームを切り替えたり、Excel で複雑な計算を行ったりする必要はありません。
中小企業向け Workday GO の主な財務管理機能:
レポートのあらゆる項目をリアルタイムにドリルダウン: 同じトランザクション データセットを使って社内・社外向けレポートを作成できます。多次元的なドリルダウンやアドホック分析にも対応します。
Excel ネイティブの公開機能: Excel 上で月次レポートを作成し、OfficeConnect を通じて Workday データにすばやく反映できます。
セルフサービス ダッシュボード: Discovery Board では差異分析やカスタム ビューの作成を行えるほか、IT チームの手間をかけずにインタラクティブなビジュアル データを共有できます。
中小企業に適した統合データ コア: 財務、人事、給与計算、外部ソースの各データを 1 つのハブに集約し、手作業による照合調整を削減できます。
柔軟な計画・レポート アドオン: FP&A 機能を追加する準備が整った場合は、ドラッグアンドドロップ型のレポート ビルダー、Google Workspace および Microsoft 365 向けアドイン、Adaptive Planning のインタラクティブなビジュアルなど、各種アドオンを選定・追加できます。
決算処理時の信頼性の向上: 相殺、換算、繰越利益の各処理を自動化することにより、複数事業体の財務データを統合し、レビュー可能な状態に整備できます。
価値創造までの時間の短縮: Workday GO は設定済みパッケージと、Sana デプロイメント エージェントをはじめとする AI 主導の導入手法を通じて、中小企業が導入範囲やコストをあらかじめ予測し、最短 18 週間で本番稼働を開始できるよう支援します。
初日から利用可能な Sana エージェント: セルフサービス エージェント、給与計算エージェント、デプロイメント エージェント、BP 最適化エージェントが定型業務をバックグラウンドで処理するため、財務チームは事後対応的な簿記業務から脱却し、戦略的なパートナーへと移行できます。
組織の成長に合わせて進化する財務分析・レポート ソフト
中小企業の財務チームは、さまざまなプレッシャーへの対応に追われています。最高財務責任者 (CFO) はキャッシュフロー予測を翌朝までに確認し、監査委員会はリスク状況をリアルタイムに可視化する必要があります。このようなニーズに対応する中、複数事業体の決算処理は後回しになり、遅れが生じます。少人数のチームではこのような状況をスプレッドシートで乗り切ることはできません。また、取締役会向けの報告資料に「ほぼ正しい」データを使用することはできません。中小企業の財務リーダーは、十分な環境が整備された会計部門の支援を得ることなく、信頼性の高い財務データを確保する必要があります。最新の中小企業向け財務ソフトは、一元化されたデータ プラットフォームや、アクションを実行する AI エージェントを提供するだけでなく、自動化されたレポート ツールを通じてあらゆる財務データをリアルタイムに可視化します。
しかし多くの中小企業は適切なソフトウェアを特定し、システムをアップグレードするタイミングを見極めることに苦慮しています。多くの場合、予算の制約やリアルタイムな意思決定に欠かせない各種機能の不足により、既存のソリューションは成長企業のニーズを満たしていません。アップグレードはダウンタイムを伴うため、事業の成長に影響が及びます。企業にそのような余地はありません。
あらゆる規模の企業に対応する拡張性の高いプラットフォームを選ぶべき理由はここにあります。Workday GO では、成長のタイミングに合わせて統合された財務管理基盤に財務分析・レポート機能を追加できます。さらにバックグラウンドで業務を支援する Sana エージェント群を活用し、意思決定に欠かせない明確なインサイトを取得できます。既存のワークフローを中断させる必要はありません。
拡張性の高い財務分析・レポート ソフトが中小企業の成長に合わせてどのように進化するかご覧ください。
専属の簿記・会計アシスタント
今日の会計レポート ソフトは、企業のデジタル バックオフィスとして機能します。あらゆる業務データを取り込み、ビジネス言語を使ってルールを適用し、正確な仕訳入力にイベントを変換することにより、収益の整合性を全社的に維持します。
その結果、会計の専門家や専任チームがいなくても、常に最新の財務データ、分析データ、レポート データにアクセスできます。中小企業向け財務レポート ソフトは、社内のあらゆるデータを集約してわかりやすく整理することにより、月末決算処理、損益分析、税務申告、キャッシュフロー予測に必要な情報をすばやく提供します。
Workday アカウンティング センターを使用すると、大量の入力データを分析可能な元帳へと変換し、データ トレーサビリティやセルフサービス レポートを使ってデータを調査することができます。
信頼できるデータに基づいて未来をモデリングする
財務レポート ソフトを使って信頼できる帳簿を整備すると、未来を的確にモデリングできます。Workday Adaptive Planning は、売上、採用、支出などの推進要因を連携させ、財務やオペレーション向けのシナリオをすばやく作成することにより、リアルタイムな計画策定を実現します。組み込みの可視化機能、ローリング フォーキャスト、AI によるインサイトを活用し、時間や資金を投入する前に計画の妥当性を検証できます。Sana エージェントがライブ データを継続的に監視し、新たなトレンドや例外を自動的に検出するため、財務チームは記述的分析を担う役割から処方的インサイトを提供する役割へと移行できます。
柔軟で迅速なレポート作成
中小企業のリーダーや財務リーダーは、社内のレポート機能を監視するのではなく、戦略策定に時間を割く必要があります。Workday GO の財務分析レポート機能には、セルフサービス ダッシュボード、多次元的なドリルダウン、アドホック分析、リアルタイムに更新する Excel アドインが含まれています。社内・社外のレポートに使用できる単一の情報源を確保できるほか、疑問が生じた場合は監査証跡をいつでも参照できます。Sana を活用すると、たとえば「SG&A コストが計画値より 12% 高くなっているのはなぜか」と質問すれば、リーダーは財務のリアル タイム データに基づいた回答とそのデータソースを瞬時に確認できます。アナリストに頼る必要はありません。
革新的な中小企業向け財務レポート ソフトがもたらすメリット
中小企業のリーダーは企業を運営する上ですでに多数の役割を兼務しています。最先端のツールはその負担を軽減できなければなりません。中小企業向けに最適化された財務レポート ソフトは、クリーンな財務データをリアルタイムに提供するだけでなく、先を見据えた分析をシンプルな方法で行えるよう支援します。レポート機能を FP&A ダッシュボード ソフトウェアと組み合わせることにより、さまざまな要因を明らかにし、計画との差異を早期に特定して、あらゆるステークホルダーの認識を常に一致させることができます。
Workday プラットフォームのような財務レポート ソフトを使用すると、組織は以下のメリットを期待できます。
決算処理時間を短縮する
手作業による連結は処理速度を低下させ、ミスを誘発します。しかしワークフローを自動化してデータを統合することにより、財務チームは財務諸表をタイムリーに公開し、速やかに分析を開始できます。
月末の決算処理時間は半分以下に短縮できます。これは Workday Adaptive Planning を導入した Pinsent Masons 社の実例です。同社はプロフェッショナル サービスを手掛ける中小企業です。同社の財務会計マネージャによると、システムの導入後、チームは「記録係」から「戦略的ビジネス アドバイザー」へと役割を進化させています。異常の検出、照合調整に関する課題の特定、MD&A (経営者による財務および経営成績分析) のドラフト作成など、定型業務の多くを AI が担うことで、チームが総出で取り組む一過性の業務から常に監査可能な継続的業務へと決算処理自体が変化しています。
時間を節約してビジネスを前進させる能力において Workday が他社製品と一線を画している理由をご覧ください。
すべてのステークホルダーが自分でライブ データを確認できるようにする
計画を適切に策定するには、財務データを自動的に更新し、常に最新の状態に保つ動的なダッシュボードが必要になります。財務レポート ソフトはこのニーズに対応します。リーダーが重要業績評価指標 (KPI) を自分でドリルダウンし、問題解決に多くの時間を割けられるよう支援します。
中規模な資産運用会社である AGF 社は、Workday プラットフォームを使ってオンデマンドで予測を行い、作業時間を数日から数分に短縮しています。
成長に合わせて計画機能を拡張する
新たな事業体の設立、新市場への進出、M&A など、中小企業の事業はめまぐるしく変化します。競合企業に打ち勝つためには、組織がいかに急速な成長を遂げても、計画ソフトがそのような変化に対応できなければなりません。
FarmRightはその好例です。ニュージーランドで農業投資を手掛ける FarmRight 社は、3 つの農場運営から 59 の農場運営へと事業が拡大する中、Workday Adaptive Planning を使ってデータと計画策定を管理しています。その結果、収益予測時間を半減し、年間予算編成のプロセス時間を 10 日短縮しています。
あらゆる成長段階の企業に対応する財務レポート ソフト
最初の会計年度を終える中小企業も、数年を経て複数の事業体を統合している企業も、必要とするものは同じです。見積りから入金、決算までのプロセスをスムーズに進めるために必要なクリーンなデータ基盤です。Workday ファイナンシャル マネジメント (財務管理) ツールは、財務・業務・人事データを集約し、成長に合わせて拡張可能なプラットフォームを提供することにより、中小企業の協働と事業拡大を支援します。
Workday ファイナンシャル マネジメント (財務管理) は以下の機能を提供します。
財務のコア機能
- 会計と財務: 総勘定元帳、買掛金、売掛金、固定資産を多元的なタグ付けを活用して管理し、迅速な照合調整と明確な差異分析を実現します。
- 決算と連結: 期間締め業務、相殺、換算、連結を効率的に調整・実行し、決算を常に期日どおりに処理します。
- アカウンティング センター: ビジネス ルール、データ トレーサビリティ、標準化されたマッピングを活用し、業務イベントを監査可能な会計仕訳に変換します。
- 経費: 外出先の社員の支出を瞬時に記録し、自動的にポリシーを適用します。
- プロジェクト: プロジェクトの計画、人財配置、進捗を管理し、時間、経費、マイルストーンを予算・実績と直接結び付けることにより、プロジェクトの採算性をリアルタイムに可視化します。
収益と契約
- Services CPQ: サービス内容、価格、利益率を事前に設定することで、契約書、請求スケジュール、収益計画の作成が下流工程でスムーズに行われるようにします。
- 収益管理: チームの働き方に柔軟に適応するモデルを活用し、請求、利用状況、契約、顧客、収益の管理を自動化します。
コンプライアンスと内部統制
監査と内部統制: 承認、職務分掌、証跡を取引レベルで組み込むことにより、監査を簡素化し、リスクを低減します。
- グローバル基盤: 顧客、従業員、サプライヤ、勘定科目、事業体を単一のデータ モデルを通じて管理し、将来的な事業成長を支える基盤を整備します。
分析と計画
分析とレポート: リアルタイム ダッシュボード、取引明細のドリルダウン ビュー、Excel と連携するレポート機能を提供し、リーダーが必要な情報を瞬時に得られるようにします。
財務計画: 実績データと結び付いたローリング フォーキャストやシナリオを構築し、毎月の決算を的確な意思決定基盤へと転換します。
グラント管理: 助成金・補助金、予算、利用条件、コンプライアンスを追跡・管理し、費用、配賦、レポートを元帳と直接結び付けます。
Workday ファイナンシャル マネジメント (財務管理) なら、常に状況を把握できます。現在必要な機能のみを導入し、事業に合わせて機能を追加できます。これは Workday GO の核となる「Activate, Adopt, Grow」という考え方に基づいています。現状に適した範囲で導入を開始し、中小企業の成長に合わせて機能領域を拡大していきます。詳細な見積りをご希望の場合は、Workday の営業チームまでお問い合わせください。
財務リーダー向けの追加情報
財務レポート ソフトとは
財務レポート ソフトは、会計データと業務データを一元管理し、常に最新のレポート、ダッシュボード、監査証跡を作成します。データを継続的に更新するほか、レコードの照合や月末決算といった業務を自動化し、チームが財務業務に費やす時間を削減します。
中小企業向け財務レポート ソフトの費用は?
多くのベンダーは、ユーザー数、モジュール数、事業体数に応じたサブスクリプション モデルを採用し、価格を設定・調整しています。中小企業は、導入、データ移行、トレーニング、システム連携 (必要な場合) の費用を確保する必要があります。Workday GO は、パッケージ化された予測可能な価格設定と、AI 主導の導入手法を通じてこの課題に対応し、時間の経過とともに総所有コスト (TCO) を削減します。設定調査にかかる時間を 45 分から 5 分に短縮する Sana デプロイメント エージェントも含まれています。導入費用は通常、システムの複雑さや必要な機能数によって異なります。つまり組織は、事業や予算の拡大に合わせて機能を調整・追加することができます。
Workday 財務ソフトはどのような規模・業種の企業に適しているか?
Workday GO は、統合されたレポート機能、複数事業体の対応、AI エージェント、高度な内部統制を必要とする成長志向の中小企業 (通常は社員数 500 ~ 1,500 人) に適しています。また、テクノロジー、金融サービス、プロフェッショナル サービス/ビジネス サービス、小売、ホスピタリティ、製造の各業界を強力にサポートします。大企業向け機能を備えた Workday は、企業の成長に合わせて柔軟に進化します。