EPMソフトウェアとは
EPMソフトウェアの概要とビジネス価値
EPM(Enterprise Performance Management/企業パフォーマンス管理)とは、企業の戦略目標を達成するために、計画、予算編成、予測、業績分析を一元的に管理する仕組みです。財務データだけでなく、販売、マーケティング、人事など全社的な情報を統合し、迅速な意思決定を支援します。クラウド型のEPMソリューションを活用することで、最新データに基づく柔軟なプランニングとパフォーマンスの最適化が可能になります。
EPMソフトウェアの特徴
世界に認められた EPM(企業パフォーマンス管理)ソリューション
世界中の企業とプランナーが選ぶ経営管理プラットフォーム
ファイナンシャル プランニング
柔軟な AI ドリブンの予算編成、シナリオ プランニング、レポーティングを活用することで、計画、予算、フォーキャストを確実に作成できます。
ワークフォース プランニング
柔軟な採用計画に基づいて財務、営業、人事、マーケティング、IT の足並みをそろえることで、現在と将来に必要なスキルを計画できます。
オペレーション プランニング
協業型のプランニングやリアルタイム データを全社規模で活用することにより、適切なリソースをデプロイしてビジネス目標を達成できます。
決算処理および連結処理
決算業務と連結業務を効率化し、連結処理プロセスの正確性、効率性、透明性を高めることができます。
勝利を引き寄せる高精度のプランニング
McLaren Racing 社では、財務チームが意思決定を主導しています。このために McLaren Racing 社は先駆者の地位を維持しているのです。Workday がリアルタイムなデータとインサイトを通じてプランニングを強化する方法をご確認ください。
6,500 社を超える Workday のお客様が素晴らしい成果を達成しています
Workday EPMソフトウェアが他社と違う理由
インテリジェントなインサイトで意思決定を強化
Workday の最先端 EPMソフトウェアは、AI ドリブンのインサイトと高度なデータ可視化機能により、予算編成、プランニング、モデリングを次のレベルへと引き上げます。強力なレポート機能を活用することで、リアルタイムかつ正確な分析が可能になり、より迅速で戦略的な意思決定を実現します。これにより、ビジネスの成長とパフォーマンス向上を加速させます。
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使いやすいインターフェイス
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AI と機械学習による詳細なインサイト
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組み込みのアナリティクス
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柔軟性が高い構造とモデル
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拡張性が高いプラットフォーム
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迅速なデプロイメント
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あらゆるデータソースのインテグレーションを自動化
的確なプランニングと予算編成を実現
Workday の EPMソフトウェアと Illuminate を活用すれば、プランニング、予算編成、収益予測を自動化・効率化できます。ヘッドカウントプラン、営業プラン、オペレーションプランをシームレスに連携させ、手作業に費やす時間を削減。より多くの時間を戦略策定や意思決定に充て、ビジネス成長を加速させます。
Workday Adaptive Planningを使うことで、個別のビジネスごとに設定した予算ドライバーの結果を最終的な予算策定フォームに連動するよう、「自分達で」段階的に構築していける点が採用した一番の決め手です。また、その運用をしていく基盤となる使い易さや製品成熟度が他製品と比べ良かったことも要因です。
株式会社SBI新生銀行
吉田 智紀 氏
グループ経営企画部 セクションヘッド兼経営企画部 上席業務推進役
プランニングに関する FAQ
EPMソフトウェアとは何ですか?
EPM(Enterprise Performance Management)ソフトウェアとは、企業の業績をマネジメントするための統合プラットフォームで、「フォーキャスト(予測)」「予算編成」「プランニング」「レポート作成」「分析」などの機能を通じて、経営判断を支援するツールです。Workday Adaptive Planningは、その代表的なクラウド型EPMソフトウェアで、企業の財務・業務計画をリアルタイムに一元管理できます Workday+1。
ERPとEPMの違いとは?
ERP(Enterprise Resource Planning)は「会計・購買・在庫・人事」など業務プロセスの実行と記録を担う業務基幹システムです。一方、EPMは「経営計画・予算・実績管理・予測分析」を中心に、経営視点での意思決定を支援するシステムです Liber Japan。つまり、ERPがトランザクションの「記録」なら、EPMは「未来を見据えた意思決定」を目的としています。
EPM機能とは?
EPMソフトウェアには主に以下の機能が含まれます:
- 予算・フォーキャスト管理:事業計画や収益予測を作成・比較できる
- シナリオプランニング:複数の仮説パターンを素早く分析
- 財務連結・決算処理:多通貨や連結決算をサポート
- ダッシュボードと報告レポート:リアルタイムに経営指標を可視化
- 高度な分析機能:異常値検知やデータ駆動インサイトの提供
Workday EPM(Adaptive Planning)は、企業の財務・業務計画を簡潔に統合・管理できるクラウド型EPMソリューションです。
- リアルタイムな連携と自動化:ERPやHR、CRMと自動連携し、最新データを即時反映
- AI/機械学習の活用:異常値検知や予測分析など、高度なインサイトを提供
- 柔軟なシナリオ機能:無制限のモデルやバージョンをノーコードで構築可能
- クラウドネイティブ設計:必要に応じた計算資源のスケール拡張が可能
はい。Workday Adaptive Planningは、中小企業から大企業まで幅広い規模に対応可能なEPMソフトウェアです。ノーコード設計でセルフ導入がしやすく、拡張性も高いため、規模や業界に応じた利用が可能です。
Workday Illuminate™などのAI/ML機能により、
- 異常な値や外れ値の自動検知
- 次期フォーキャストの予測
- レポートやダッシュボードの自動生成
- などを実現。これにより意思決定をさらに迅速かつ精度高く行えます。
- 意思決定スピードの向上:リアルタイムデータでスムーズな経営判断
- 業務効率化:手作業の排除、バージョンやシナリオ比較が容易
- 精度の高い分析:異常値の自動アラートや高速な経営見通し
- 部門間協調:財務・営業・人事・IT間で統合データを活用
Workday EPMは、以下の幅広い業務領域に対応しています:
- ファイナンシャルプランニング(収益/コスト/予算管理)
- ワークフォースプランニング(採用/人件費管理)
- オペレーションプランニング(需給・営業・マーケティング計画)
- 決算・連結処理(多通貨・内部利益の相殺など)