コンテンツの作成、配信、収益化が原因で、メディア&エンターテインメント業界は近年、劇的な変化を遂げています。この市場のリーダーとしての地位を維持するため、Webedia 社はここ数年間で 10 件以上の買収を行い、飛躍的な成長を遂げています。その結果、レガシーの財務・人事・給与計算システムが増加し、サードパーティ サポートの必要性が大幅に高まったため、社員は時間を効率的に活用することが難しくなりました。
そのため Webedia 社は、国内外の成長をサポートし、組織の全体像を可視化し、財務、人事、給与計算のデジタル トランスフォーメーションを促進する単一システムを導入することにしました。そうすることで、人財はデータの照合調整から解放され、付加価値の高い業務に注力することができます。
統合データ コア
Webedia 社にとってイノベーションは不可欠です。同社が求めていたソリューションは、継続的なイノベーション、全社的に統一されたビジネスプロセス、明確な可視性を提供し、新しい買収先企業のオンボーディングにアジャイルに対応できるシステムでした。
テクノロジー業界の進化が続く中、Webedia 社はアップグレードに多額のコストをかけることなく、同社とともに成長できるシステムであることも重視していました。Webedia 社は現在、ビジネスプロセスを全社的に統一し、そのメリットを享受しています。社員は Workday を活用して最新の情報にアクセスし、意思決定を向上・加速させています。
Workday の導入により、場所や時間を問わず完全な透明性とアクセス性を確保できるようになりました。
Workday プロジェクト マネージャ
可視性と連携を強化
フランス国内の Webedia 社の拠点において、Workday の導入はスムーズに行われました。会計を社内で管理していた事業所では 8 か月後に、財務をアウトソーシングしていた事業所ではその 4 か月後に本稼働を開始しました。同社は現在、変革をサポートするシステムを確保し、調達管理・購入に関連する短期的なキャッシュアウトや、ビジネスを推進する各連結企業を明確に把握しています。財務業務は 50% 増加しましたが、統一されたビジネスプロセスや自動化の活用により、Webedia 社は人財を 20% 増員するだけでこの課題に対応することができました。
当社の財務部門、人事部門、給与計算部門は、以前よりも効果的に連携できるようになり、データの不一致がなくなりました。特に効果を感じるのは、社内の各部門が単なる作業ではなく、より戦略的な業務に注力できるようになったことです。
Workday プロジェクト マネージャ
強力なエンゲージメントと新たな働き方
社員がセルフサービス システムを活用して経費入力やデータ確認を行えるようになった結果、マネージャは人財のエンゲージメントを維持できるようになりました。財務部門の役割も変化しています。以前はペーパーワークに焦点が置かれ、プロセスを初めから終わりまで完了させることに注力していました。現在、チームはビジネスプロセス アナリストとなり、データに基づいて意思決定を行っています。
私が Workday を高く評価している点は、変革を阻害しないところです。アジリティが高いため、当社の変革をサポートしてくれます。
Workday プロジェクト マネージャ
常時オンの給与計算
フランス向け Workday 給与計算を使用すると、人財は月の初めから変動要素を入力できるため、給与管理がより柔軟に進められるようになりました。短い期間のうちに処理が集中することがなくなったので、会計担当者が 1 か月のうち 20 ~ 25 日間、総出で給与の送金にあたるということは、今はもうありません。
Workday を使用すると、単一のデータソースを活用して職務変更、契約終了、管理イベントを処理できるため、給与計算マネージャは管理能力を強化し、時間を節約することができます。さらに Workday は給与計算と財務間のフローを促進し、給与計算業務の自動化、精度、柔軟性を強化します。
関連するコンテンツ