7-Eleven 社は米国有数の小売企業です。事業と同様、同社の採用プロセスは迅速かつシームレスに行われていると思われるかもしれません。しかし一元化された採用プロセスは 7-Eleven 社の店舗に課題をもたらしていました。候補者と採用チームの双方が連携性と効率性の乏しいエクスペリエンスに苦慮していたのです。そのため 7-Eleven 社は、フランチャイズ店舗に分散型のアプローチを採用し、店舗リーダー自身が採用業務を担当する体制に転換しました。しかしマネージャは店舗運営と採用業務の両方に対応する余力がなかったため、採用プロセスが遅延し、離脱率が上昇しました。
「面接日程が決まった時点で、候補者はすでに別の仕事を見つけていました」と、7-Eleven 社で人財獲得責任者を務める Rachel Allen 氏は述べています。
採用アプローチが一元化されている直営店も同様の課題を抱えていたため、1 つの職務を補充するまでに 10 日間を要していました。そのため 7-Eleven 社は、Speedway 社および各地に分散された 3,800 を超える同社の店舗を新たに買収する際、各店舗のマネージャが適切な採用リソースを活用できる環境を整備することに決めました。
採用プロセスの自動化
採用時間を短縮するため、7-Eleven 社は人財獲得テクノロジーの戦略的な見直しを開始しました。また、採用アプローチが一元化されている店舗と分散化されている店舗に応じて効率的な採用プロセスを構築しました。この取り組みを進めるため、同社は Paradox 社 (Workday グループ企業) とパートナーシップを提携しました。Speedway 社ではすでに Workday Paradox の導入が小規模範囲で行われていました。両社は連携して Rita と呼ばれる AI エージェントを活用したエンドツーエンドの採用基盤を構築しました。
Rita はキャリア サイトのウィジェット、求人広告、店舗内の QR コードを通じて 24 時間 365 日体制で稼働します。初期の応募プロセス全体を通じて候補者にテキスト ガイダンスをすばやく提供し、誰に負担をかけることなく面接後の連絡対応をスムーズに処理します。Rita が事務管理作業を処理することで、リクルーターや店舗リーダーは高価値な業務に専念できます。
Paradox は大量の採用の進め方を真に理解する初のソリューションです。非常に大きな変化をもたらしています。
人財獲得責任者
テキスト メッセージを送信するのと同じくらいシンプルな応募プロセス
7-Eleven 社は Rita を活用して応募プロセスをシンプルな対話へと転換しています。候補者が質問すると、Rita がすばやく回答します。候補者の応募準備ができている場合、Rita は容易に開始できるスクリーニング プロセスを提供します。すべてはシンプルなテキスト メッセージを数回送信するだけで完了します。「リクルーティング プロセスと候補者エクスペリエンスが大きく変わりました」と Allen 氏は述べています。
また、Rita は店舗リーダーやリクルーターの空き状況に基づいて面接可能な時間を特定し、有望な候補者にテキスト メッセージで知らせることで、面接スケジューリングを効率化します。候補者が希望の時間を選択すると、Rita は自動的に面接担当者に通知し、その時間帯をカレンダー上でブロックします。各店舗の繁忙時間と閑散時間を最もよく理解している店舗リーダーは、Rita が特定の時間帯にのみスケジューリングするよう設定することで、店舗をスムーズに運営できます。
多くの時間を節約できるようになりました。各店舗に時間的な余裕ができることは非常に喜ばしいことです。
人財獲得責任者
新たなシステム オブ レコード: Workday Paradox の対話型 ATS
7-Eleven 社の店舗の 55% はフランチャイズで運営されています。これらの店舗を支援するため、7-Eleven 社は AI を活用した候補者管理プラットフォーム、Workday Paradox 対話型 ATS を使用しています。Workday Paradox 対話型 ATS は現場の社員の大規模採用に対応するよう構築されており、スイッチを切り替えるのと同じくらいの容易さで求人を管理できるよう支援します。マネージャが求人を公開すると、スクリーニング、スケジューリング、面接後の内定通知、オンボーディングなど、残りの作業はすべて Rita が対応します。店舗リーダーは必要に応じて、件数の上限を設定してプロセスを最適化することも、ほんの数回のクリックで候補者への対応を手作業で行うこともできます。
Workday リクルーティングとの連携を活用する
7-Eleven 社の直営店舗は、Workday リクルーティングを使用する一元的な人財獲得チームによって管理されています。7-Eleven 社はチェンジ マネジメントを最小限に抑えるため、これらの直営店舗では既存の ATS と Workday Paradox の候補者エクスペリエンス エージェントを連携させることを決めました。このワークフローでは、Rita がこれまでと同様に候補者のスクリーニングとスケジューリングをすばやく実行すると、リクルーターが日常的に使用するバックエンド システムに候補者情報がシームレスに保存されます。
リクルーターは採用に専念し、マネージャは管理に集中し、残りの作業は AI が対応します。
人財獲得責任者
リクルーターの新たな役割と店舗エクスペリエンスの向上
採用プロセスの 95% を Rita で処理するようになった結果、7-Eleven 社は一元的なリクルーティング チームが担う業務や役割にリソースを再配分できるようになりました。「これまで事務処理に追われていた人財は、コンサルタントやアドバイザーとしての役割を果たし、人財重視の業務に専念できるようになりました」と Allen 氏は述べています。
フランチャイズ店舗もメリットを享受しています。Rita でスクリーニングとスケジューリングを自動化することにより、1 週間に数千時間を節約できるようになりました。そのためマネージャは適切な候補者の採用に専念し、時間をかけて採用された人財はカスタマー エクスペリエンスの向上に貢献しています。