Workday GO について理解する
中規模企業はこれまで、コスト、品質、スケールという 3 つの要素において、常に難しい選択を迫られてきました。大企業は、競争力を確保するためのリソースを持っていますが、中規模企業は、3 つのうち 2 つの要素を選ぶのがやっとという状況でした。この状況を変えるのが Workday GO です。中規模企業専用に設計された Workday のエンタープライズ AI/データ プラットフォームは、人事業務、グローバルな給与計算業務、財務業務を、信頼性の高い単一の AI ベース システムに統合します。Workday GO を導入すれば、コスト、品質、スケールのすべてが実現します。
Workday GO: 成長企業のための AI 搭載プラットフォーム
給与計算業務、人事管理業務、財務業務を個別のツールで処理している中規模企業の場合、レポートの作成に時間がかかったり、必要な情報を入手するためにチーム間で何度もやり取りしたりすることが多くなります。このような連携が取れていない状況では、重要なプロセス間でデータが共有されないため、リーダーは、人事部門と財務部門の連携を必要とする重要なインサイトにアクセスできなくなります。決算処理、給与計算、コンプライアンス準拠などの不可欠な業務の場合、「ほぼ正しい」というレベルでは不十分です。
Workday GO は、人事、給与計算、財務を安全なクラウドベースのプラットフォーム上で統合することで、この問題を解決できるように設計されています。このプラットフォーム上で稼働する AI エージェントは、単なる提案にとどまらず、実際の業務を遂行するために必要なデータ、コンテキスト、保護機能を備えています。また、事前に設定されたベストプラクティスと AI ベースの導入プロセスに、一連のSana エージェント (セルフサービス エージェント、給与計算エージェント、デプロイメント エージェント、BP 最適化エージェント) が組み込まれているため、現在のバックオフィス業務を簡素化しながら、将来的な規模拡大にも対応することができます。
重要なポイント:
Workday GO は、中規模企業向けに、信頼性の高い Workday の人事機能、グローバルな給与計算機能、財務プラットフォーム、組み込み型の Sana AI エージェントをパッケージ化したものです。
事前に設定された自動化機能により、給与計算プロセス、経費管理プロセス、ビジネスプロセス、承認プロセスなど、主要なプロセスが効率化されます。
組み込み型の Sana エージェント (セルフサービス エージェント、給与計算エージェント、デプロイメント エージェント、BP 最適化エージェント) は、単に回答を提案するだけでなく、実際に業務を処理するためのデータ、コンテキスト、ガードレールを持つ AI を提供します。
Workday GO は拡張性が高いため、ビジネスの成長に合わせて新しい機能を追加することができます。
事前に設定された AI ベースの導入プロセスにより、通常よりも大幅に低いコストと 18 週間という短期間でシステムを稼働させることができます。
75 か国以上でコンプライアンスに準拠した給与支払いを行い、90 か国以上で雇用代行業者 (EOR) による雇用を最短 2 〜 3 日で実施することができます。
「導入を小規模に開始し、会社の成長に合わせて Workday SKU を段階的に追加できる機能は、当社が Workday GO の活用を決定する主要な決め手となりました」
—Prime Time International 社、人事ディレクター、Alba Castro 氏
Workday ERP とは?
Workday GO は、中規模企業 (500 ~ 1,500 名規模) 専用にパッケージ化された Workday のエンタープライズ AI/データ プラットフォームです。現在のバックオフィス業務を簡素化しながら、将来的なビジネスの拡大にも対応できる設計になっています。世界最大規模の企業が高く評価する Workday が基盤になっていますが、AI ベースの導入プロセス、予測可能な価格体系、少人数のチームに適したパッケージ化された各種の機能が用意されています。Workday GO には、中規模企業が必要とする中核的な機能が組み込まれているため、新しい国で採用活動を行ったり、新しい拠点を設立したり、新しい市場に進出したりする際に、システムの移行や業務の中断を伴うことなく、必要なツールを簡単に使用することができます。
Workday GOは、簡単に購入してすぐに使用できるシステムです。デプロイメント エージェントに組み込まれている AI ベースの導入機能により、導入範囲と必要なコストを予測しながら、最短 18 週間で本番稼働を開始することができます。本番運用の開始後は、組み込み型の Sana エージェントと統合型のデータ モデルにより、管理チームや IT チームによる大規模なサポートの必要性を減らして総所有コストを削減することができます。Workday GO には、以下に示す中規模企業向けの機能が用意されています。
単一のデータ モデルを基盤とする統合型の人事・グローバル給与計算・財務プラットフォーム: 分断されたシステムを置き換えることができます。
組み込み型の Sana AI エージェント (セルフサービス エージェント、給与計算エージェント、デプロイメント エージェント、BP 最適化エージェント): すぐに使用することができます。
対話型インターフェイスとして機能する Sana: 社員とマネージャは、自然な表現で質問したり、タスクを実行したりできます。
75 か国以上に対応するグローバル給与計算機能と、90 か国以上に対応する雇用代行 (EOR) サービス (最短 2 ~ 3 日で人財を採用)
スキル重視の人財管理機能: 採用、パフォーマンス、報酬、学習に関する業務を包括的に管理することができます。
人事業務、給与計算業務、財務業務用の組み込み型のコンプライアンス機能と監査機能
人事業務と財務業務における唯一の正しい情報源に基づくリアルタイムの分析機能とレポート機能
社員とマネージャ向けのモバイル エクスペリエンスとセルフサービス エクスペリエンス
ご存知でしたか?
中規模企業は、Workday GO の AI ベースの導入アプローチとデプロイメント エージェントを活用することにより、以前は 45 分かかっていた複雑な設定に関する疑問をわずか 5 分で解決できるようになり (調査にかかる時間が 90% 短縮)、最短 18 週間で本番稼働を開始することができます。
中規模企業にとっての Workday GO のメリット
Workday は、「ワークフローとビジネスの成長を適切に管理しながら業務を効率化したい」という中規模企業のニーズを理解しています。Workday GO を導入すれば、過剰な IT コストをかけることなく、継続的にイノベーションと業務改善に取り組むことができます。Workday GO の主なメリットを紹介します。
バックオフィス業務の効率化: すべての業務を一元管理
組み込み型の Sana AI エージェントが搭載された優れたオールインワン プラットフォームである Workday GO を導入すれば、分断された人事ツール、給与計算ツール、財務ツールを Workday GO に統合することができます。各チームは、唯一の正しい情報源からリアルタイムに提供される人事データと財務データを使用して、採用業務、給与計算業務、決算業務を一元的に管理することができます。Workday GO には、包括的な人財機能 (採用、パフォーマンス、報酬、学習、スキルなどに関する管理機能) から構成される拡張性の高い人財管理機能と、75 か国以上に対応するグローバル給与計算機能が組み込まれています。また、総勘定元帳機能、買掛金機能、経費管理機能、組み込み型の監査機能から構成される中核的な財務機能も搭載されています。中規模企業のリーダーはこれらの機能により、ワークフォースや財務状況に関する包括的な情報を 1 か所でリアルタイムに確認することができます。
リアルタイム分析による迅速な意思決定
中規模企業のリーダーは Workday GO を使用して、重要なワークフォース データと財務データにリアルタイムにアクセスし、疑問に対する回答を得ることができます。たとえば意思決定者の場合、過去のデータと現在のデータを使用して、将来的に発生する可能性のあるスキル ギャップを特定し、長期的な戦略の基盤となるスキルを優先的に強化することができます。人事部門と財務部門のリーダーは、社員データと財務データを一元的に同期する連携型プランニング ツールを使用して、新しい役割を承認する前に、その役割が予算にどのように影響するかを把握することができます。
AI ネイティブなフィンテック企業の AscendEx 社は、Workday を活用して、迅速な導入、データの統合、AI 主導型のビジネス運営を実現しました。その結果、市場の変化に迅速に対応するためのインサイトをリアルタイムに取得できるようになりました。
業務をサポートする超知能: 効果的な AI による業務処理
Workday GO は、「業務を支援する AI」から「実際に業務を遂行する AI」への移行に取り組む中規模企業を支援します。Workday の AI ブランドである Sana は、Workday GO 全体に組み込まれた各種のエージェントの基盤として機能します。Workday の決定論的な実行基盤上で動作するこれらのエージェントは、ビジネスプロセス、権限、データを完全に把握しているため、単に「どうすればよいか」という質問に答えるだけでなく、実際に業務を処理することができます。
Workday GO に組み込まれている Sana エージェント:
セルフサービス エージェント: 社員やマネージャの質問に対して自然な表現で回答し、一般的な業務を処理します。Sana を使用しているお客様は、マネージャと社員の生産性が 20% 向上したと回答しています。
給与計算エージェント: 給与計算に関する問題を継続的に検出し、処理が失敗する前に解決策を提示します。給与計算に関する複雑な質問にも、1 分以内に回答します。
デプロイメント エージェント: 45 分かかる設定調査作業を 5 分に短縮し、本番稼働までの期間を大幅に短縮します。
BP 最適化エージェント: テナント内のパターンに基づいて、ビジネスプロセスを効率化する機会を提示します。
Sana は対話型インターフェイスとしても機能するため、社員は「残りの有給休暇の日数は?」「社内ポリシーの基準額を超える未処理の発注書を表示して」などの質問を行うことができます。管理者やアナリストが大勢いるわけではない中規模企業にとって、Workday GO は業務効率を大幅に高める存在になります。AI によってバックグラウンドで業務が処理されるため、社員はビジネスの成長につながる業務に注力できるようになります。
組み込み型のコンプライアンス機能と業界最高水準のセキュリティ
Workday GO を導入すれば、世界中の厳しい規制環境でビジネスを展開している多くの企業から高く評価されている Workday の安全なアーキテクチャを使用することができます。そのセキュリティを自社で管理したり、専任の IT チームを配置したりする必要はありません。
Workday GO には、事前に構成されたセキュリティ設定が用意されています。この設定は、自社のニーズに合わせて調整することができます。ロールベースのアクセス制御、監査証跡、継続的なモニタリングにより、機密性の高い人事データと財務データが保護されます。また、75 か国以上に対応するグローバル給与計算コンプライアンス機能、自動化された税務規則、ワークフローに自動的に適用されるレポート基準など、さまざまなコンプライアンス機能が組み込まれています。これにより、エラーや罰則のリスクが軽減されます。これらは、Workday が提供する「レール」です。この場合のレールとは、AI エージェントが給与計算や決算処理などの不可欠な業務を安全に処理するための、決定論的で監査可能な基盤のことを指します。
モバイルファースト アプローチによる高いアクセス性
Workday GO のモバイルファースト設計により、リーダーや社員は、オフィスから離れた場所にいても、必要なツールにいつでもアクセスすることができます。マネージャは人事用モバイル アプリケーションを使用して、休暇申請を承認したり、ヘッドカウント レポートをリアルタイムで確認したりすることができます。また、自分のモバイル デバイスから、採用プラットフォームに求人情報を掲載することもできます。
社員は、直感的な社員ポータル アプリにアクセスして給与明細を確認したり、勤怠管理アプリで出退勤を記録したりすることができます。福利厚生に関する情報についても、必要に応じて簡単に表示して更新することができます。
ビジネスの成長に合わせた高い拡張性
中規模企業は、業務の効率化とイノベーションの推進を両立させる必要がありますが、Workday GO は、事前に設定された拡張性の高いアーキテクチャを通じてそのニーズに応えます。テンプレート化された設定を使用すれば、短期間でシステムを稼働させることができます (通常は 18 週間)。また、ビジネスの成長やニーズの変化に応じて設定を変更することもできます。
たとえば、社員 1,000 人規模の小売企業が新しい地域でビジネスを行う場合、データの再配置や移行を行うことなく、国向用の給与計算機能、EOR サービス、現地の人事コンプライアンス機能を使用することができます。中規模企業は「導入、活用、拡張」モデルに従い、最初は必要最小限の機能を使用し、その後は、ビジネスの成長に合わせて機能の範囲を拡張することができます (人財管理機能、高度な財務機能、プランニング機能など)。
ご存知でしたか?
Workday GO を使用しているお客様は、人事業務の効率が最大 60% 向上し、セルフサービス エージェントの導入だけでも、マネージャと社員の生産性が 20% 向上しています。
Workday GO の使用を開始する方法
Workday GO なら、プラットフォームを構築するために大規模な IT チームや管理チームを編成する必要はありません。Workday GO は、事前に設定された AI ベースの柔軟なアーキテクチャがベースになっているため、最短 18 週間で稼働させることができます。また、導入範囲とコストが明確に設定されているため、どの機能がどのタイミングで稼働を開始し、その料金はいくらなのかを常に把握することができます。
ただし、Workday GO への移行を円滑に進めるには、以下の手順に従う必要があります。
1.人事業務、財務業務、給与計算業務における現在の課題を把握する
最大の課題がどこに存在するのかを把握しておけば、現在のワークフローを容易に調整できるため、プラットフォームを最大限に活用できるようになります。Workday GO を導入する前に、現在のシステムの問題点 (給与計算で頻繁にエラーが発生する、レポート作成に時間がかかる、レポートの情報が不足しているなど) を特定する必要があります。これにより、テンプレートを調整してビジネスの価値を高めるための準備が整います。
2.成長目標と自動化の優先順位を明確にする
人員を増やす、新しい市場に進出するなど、会社としての成長目標を明確にします。導入の初期段階でこうした成長目標を明確に定義することにより、その目標に合わせて Workday GO を設定することができます。これらの目標に基づいて、自動化する業務の優先順位を決定します (職務要件書の作成、複数の州にまたがる給与計算/税務設定など)。
3.Workday GO のパッケージを検討する
Workday GO には、定額料金で利用できる中規模企業向けの設定済み人事パッケージと財務パッケージが用意されています。優先度の高いニーズに合わせてパッケージを選択することができます。人事パッケージには、新入社員のオンボーディング機能、勤怠・休暇管理機能、福利厚生の計画・加入手続き機能など、さまざまなワークフォース機能が用意されています。財務パッケージには、自動請求請求機能、請求サイクル管理機能、サプライヤ管理機能、監査ダッシュボードなどの機能が用意されています。
4.導入とオンボーディングを迅速に行う
Workday GO のエコシステムは、中規模企業の期待と目標に合った環境を構築できるように、導入プロセスを段階的にサポートします。Workday GO パートナー ネットワークを通じて、Workday が認定したパートナー ソリューションやパートナー サービスを使用することができます。これには、Workday GO の契約期間中はいつでも利用できる継続的なサポート サービスも含まれています。御社のチームは、人事部門、給与計算、財務に関するベストプラクティスのテンプレートを利用できるほか、マネージャや社員向けのトレーニングやシステム導入説明会を手配することができます。オンボーディングを円滑に進め、導入の初期段階で Workday パートナーと迅速に連携できるように、専任の担当者または小規模なチームを割り当てることをお勧めします。
5.AI ベースのインサイトを活用して機能を拡張する
Workday GO の本番稼働後も、初期設定に影響を与えることなく、プラットフォームの機能を継続的に拡張することができます。ビジネスの成長に合わせて、ワークフォース プランニング機能や分析機能など、高度な機能を段階的に追加することができます。システム内のデータが増えるほど、AI が生成するインサイトの精度も向上するため、重要な傾向を把握して将来を予測できるようになります。
こうしたインサイトは日常業務のワークフロー全体に組み込まれるため、さまざまな情報に基づいた意思決定を迅速に行うことができます。その効果を最大限に引き出すには、人事部門と財務部門のリーダーが定期的にデータを確認し、次に使用するツールや自動化機能を検討する必要があります。
「中規模のグローバル コーヒー器具メーカーである Melitta 社は Sana と Workday の AI を活用して、1 週間で 800 件を超えるナレッジベース記事を作成しました。これは、手作業なら数か月はかかっていた作業量です」
中規模企業の成長をサポートする Workday
Workday GO の基盤は、非常に要件が厳しいバックオフィス業務を支えている信頼性の高い Workday プラットフォームと Sana AI です。Workday GO は、中規模企業の現状 (少人数のチーム、限られた予算、大規模な導入のリスクを負うことなく迅速に行動したいというニーズ) に合わせて Workday プラットフォームをパッケージ化したものです。
Workday GO の自動化機能と各種の Sana エージェントを使用すれば、人事業務、給与計算業務、財務業務の複雑さを大幅に軽減することができます。また、自動化されたコンプライアンス確認機能と承認機能によってワークフローを効率化することができます。リーダーは、自分のモバイル デバイスで給与を承認したり、人員配置のニーズを確認したりすることができます。
主な機能
統合データ モデル: これは、人事データ、給与計算データ、財務データの唯一の正しい情報源です。データ間の整合性を維持したり、システム間でデータの照合を行ったりする必要はありません。
Sana エージェントは日常業務をバックグラウンドに処理します。セルフサービス、給与計算、デプロイメント、BP 最適化のエージェントを含め、包括的なアプローチで処理を行うことができます。
モバイルファースト設計: 給与計算の承認、確認、実行をどこからでも行うことができます。社員は、給与、福利厚生、人事に関する質問がある場合、自然な表現で Sana に質問することができます。
事前設定済みテンプレート: 最初はテンプレート化された設定をそのまま使用し、ビジネスの成長に合わせて設定を調整することができます。
リアルタイム ダッシュボード: 単一のデータ モデルに基づいて開発された、人事業務と財務業務用のリアルタイムなダッシュボードです。分析機能と監査用のレポート機能が組み込まれています。
組み込み型のグローバル コンプライアンス機能: 75 か国以上の法令に準拠した給与計算処理を行うことができます。90 か国以上に対応している EOR サービスを使用すれば、2 ~ 3 日で人財を採用することができます。税率テーブル、給与計算機能、監査管理機能は、バックグラウンドで自動的に更新されます。
拡張性の高いアーキテクチャ: 現在の設定に影響を与えることなく、新しい役割、地域、国、ツールを追加することができます。
継続的な機能更新: Workday GO の新機能と拡張機能が定期的に導入されます。システムの停止やワークフローの中断が発生することはありません。
Workday GO を実際の業務で活用する
AI によって働き方が大きく変わりつつありますが、中規模企業には、その変化を待っている時間的な余裕はありません。Sana エージェントが組み込まれた Workday GO を導入すれば、初日からパッケージ型プラットフォームが実現します。後から AI 機能を追加する必要はありません。Sana エージェントは、高い評価を受けている Workday の決定論的な「レール」上で動作します。Workday GO を使用すれば、ビジネスを前進させるためのさまざまなワークフローやタスクに AI を組み込むことができます。Workday GO の統一された設計と拡張性の高いアーキテクチャは、業務効率を低下させることなく、中規模企業のニーズを満たします。Workday とともに新たな一歩を踏み出しましょう。