AI によるイノベーションを通じて急速な成長を支援・促進する Snowflake 社の取り組み

「以前は新しい事業体や社員のオンボーディングに数か月間かかりましたが、現在は数週間で済むようになりました」— 最高会計責任者

社員数を 2,000 人から 7,000 人以上に増大

グローバル展開を通じて事業体を 8 から 43 に拡大

新しい事業体のオンボーディング期間を数か月から数週間に短縮

最高会計責任者を務める Emily Ho 氏が 2019 年に Snowflake 社に入社した当時、同社は驚異的な成長を遂げようとしていました。しかし上場を果たして 100 億ドル規模の企業に成長することは容易ではありません。システムやプロセスが手作業で行われ、自動化が進んでいなかった同社の先行きは険しいものでした。この課題がきっかけとなり、Snowflake 社はエンタープライズ グレードのプラットフォームを導入し、スケーラビリティやコンプライアンスを推進する環境を整備しました。

驚異的な成長を支える基盤を構築する

Snowflake 社の使命は、データのサイロ化を解消するデータ プラットフォームを提供することにより、顧客がインサイトを取得し、AI によるイノベーションを推進できるよう支援することです。この使命を実現するには、進化する顧客/組織のニーズに対応できるアジャイルな基盤を確保することが欠かせません。しかし多くのプロセスが手作業で行われ、エンタープライズ レベルの財務/人事システムを導入していなかった同社では、自動化とスピードを実現することは容易ではありませんでした。成長を支援して顧客のニーズに対応し続けるためには、スケーラブルな統合システムが欠かせないことをリーダーシップ チームは認識していました。

Snowflake 社が導入したソリューションは、Workday ファイナンシャル マネジメント (財務管理)Workday ヒューマン キャピタル マネジメントAdaptive Planning でした。「私たちは新しい事業体やコスト センター、自動化された連結処理ロジックを容易に追加できるだけでなく、監査やコンプライアンスにも対応できるプラットフォームを必要としていました」と Ho 氏は述べています。

人事と財務に対応する単一プラットフォームに移行したメリットはすぐに表れました。人財、コスト センター、事業地、コストに関するあらゆる情報がシームレスに利用可能になり、異なるシステム間で生じるデータの不整合を調整する必要がなくなりました。これは人件費が損益計算書の大半を占める企業にとって大きな意味を持ちます。

グローバル展開と買収による統合をシームレスに実現する

2019 年以降、Snowflake 社はグローバル展開を続けており、およそ 8 つあった事業体は 43 に拡大し、社員数は 2,000 人から 7,000 人以上に増大しています。成功を測る重要な指標の 1 つは、新しい買収先を統合するスピードです。Workday の活用により、新しい事業体と社員のオンボーディング期間は数か月間から数週間に短縮されました。この単一プラットフォームは、新たに買収した事業体だけでなく、顧客契約やベンダー契約も迅速に統合します。

Workday は人財/財務の唯一の正しい情報源としても機能し、必要なレポートをすばやく作成するため、Snowflake 社は各国のコンプライアンス義務を果たし、毎年数百件に上る評価資料、調査票、納税申告書、財務諸表の提出に対応しています。

AI 革命を活用して戦略的業務を推進する

AI 革命や財務/会計向けエージェントの出現により、財務能力や会計能力は加速的に高まると Ho 氏は考えています。その結果、時間のかかる「データ ラングリング」が自動化され、大きな ROI が創出されると Ho 氏は期待しています。同氏のチームは現在、データ ラングリングに多くのリソースを費やしています。手作業による業務を自動化すれば、財務チームは Snowflake 社の継続的な拡大に直接寄与する高価値な戦略的業務に専念できます。

Workday の統合プラットフォームはこのような AI ビジョンを実現します。単一のシステム オブ レコードを確保すれば、手作業による照合調整が必要なデータ サイロ間のプロセスを AI エージェントで実行できるようになります。「このようなシステム オブ レコードを導入し、異なるモジュールをまたいで動作するエージェントを単一プラットフォーム上で展開できれば、絶大な効果を生み出すことができます」と Ho 氏は述べています。

しかし 1 つ明らかなことがあります。AI は人間に取って代わるのではなく、人間固有の特性を強化するということです。「AI は業務を完了できますが、人財の意欲を高めたり、人財を導いたりすることはできません。人財の生活を変えるような意思決定を下すこともできません」

フォーチュン フューチャー 50 でリーダー企業として認められている Snowflake 社は、顧客が少ないリソースでより多くの成果を上げられるよう継続的に支援し、それを可能にするイノベーション プラットフォームを AI を活用して強化していくことを目指しています。

当社はデータ ラングリングを自動化し、財務チームが高価値な戦略的業務に専念できるよう支援したいと考えています。

最高会計責任者

関連するコンテンツ


お客様の事例をさらに表示

すべての事例を見る

変化のスピードに追随するイノベーション