IBM 社は Workday テクノロジーを活用して新しいアプリを構築しています

「Workday Extend のおかげで、エンタープライズ アプリケーション間のサイロを解消し、安全性と統合性の高いユーザー エクスペリエンスを提供できるようになりました」—コア HR および給与計算テクノロジー ポートフォリオ担当ディレクター、Wendy Brock 氏

4 つのシステムを 1 つのユーザー インターフェイスに統合

給与明細へのアクセス時間を 24 時間から数秒に短縮

開発やメンテナンスにかかる労力を 25 ~ 50% 低減

課題

ユーザー エクスペリエンスを改善するため、IBM 社はサイロ型システムを統合し、データの検索・利用を一貫した方法で簡単に行えるソリューションを探していました。

Workday Extend を導入した理由

Workday Extend の導入により、IBM 社はひとつのセキュリティ モデル、単一のデータソース、シームレスなユーザー エクスペリエンスを活用して開発時間を短縮しました。さらに IBM 社は単発のトランザクションを支援していたシャドウ IT システムを統合し、Workday の ROI を最大化しました。

導入したアプリ: 給与明細

IBM 社の Workday サービス パートナー コンサルタントが構築した給与明細アプリは、Workday ヒューマン キャピタル マネジメントとユーザーのブラウザ セッション データを連携させます。ユーザーがアプリをクリックすると、サードパーティや IBM 社のクラウド API への接続が行われ、利用可能な給与明細のリストがリアルタイムに表示されます。表には期間ごとの純収入が日付順に表示されます。これはサードパーティの API に接続するディープ リンクを通じて取得された社員給与明細の詳細に基づいています。現在は IBM 社の従業員のおよそ 80% がアプリを利用しており、残り 20% の従業員についても間もなく利用が開始されます。

給与明細のリストを表示している IBM 社の Workday Extend 給与明細アプリ画面

メリットと結果

複数のシステムを統合

IBM 社は数か国で使用されていた多数の給与明細向け中間リポジトリを統合し、データの露出リスクを低減しました。

4 つのシステムを 1 つの UI/セキュリティ モデルに統合


給与明細へのアクセスを最適化

IBM 社の給与明細アプリを使用すると、給与明細にリアルタイムにアクセスできるため、社員は過去の給与明細をサービス センターに問い合わせたり、給与明細のコピーを保存したりする必要がなくなります。給与明細を比較して差異を分析するために何時間も費やす必要はなくなりました。

給与明細へのアクセス時間を 24 時間から数秒に短縮


意思決定の支援を強化

人財関連のインサイトを提供する IBM 社のアプリを使用すると、マネージャはパーソナライズされたアラート、洞察に富んだ情報、社員に関するアクショナブルな提案を取得できます。このアプリは市場希少性指標などの社外データやパフォーマンスなどの社内データを活用しています。

デジタル バッジ アプリは 2 年以上メンテナンス不要


開発者の効率性を向上

IBM 社は現在、一貫性に優れたツールを使用してセキュリティやプロセスを管理することにより、開発時間を短縮しています。Workday のアップデート プロセス中に Workday Extend アプリのリグレッション テストを実行する必要もなくなりました。

開発やメンテナンスにかかる労力を 25 ~ 50% 低減


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