責任ある AI とは?

信頼性に優れた責任ある AI

AI はイノベーションの可能性を無限に生み出す一方、責任も生み出します。AI の開発・使用は、安全かつ倫理的な方法で行う必要があるからです。信頼性や透明性を構築してより良い未来を実現するため、Workday がどのような取り組みを行っているかをご確認ください。

微笑んでいる女性の画像

Workday のアプローチ

Workday が重視する責任ある AI の柱

握手している男性の画像

理念

当社は AI が社会に貢献し、人を中心に据えて活用されるべきだと考えています。

Workday の目指す方向性: コア バリューの実現

責任ある AI の実現は、ビジネスのみならず社会にメリットをもたらす正しい取り組みです。当社は人間の潜在能力を強化し、透明性と公平性を推進し、データのプライバシーや保護を実現する AI ソリューションの開発に努めています。

当社の理念が当社のコア バリューとどれほど合致しているかをご確認ください。

話し合い/協業している人の画像

実践

当社はリスクを軽減するベストプラクティスを作成し、これに従っています。

ガバナンス: リスクの特定と軽減

当社は責任ある AI に対してリスク ベースのアプローチを採用し、新しい AI アプリケーションが構築されるたびに重大度レベルの評価を行っています。さらに各アプリの構築・メンテナンス全般において予期せぬ結果が生じた場合の関連リスクの解決方法を検討しています。

当社が潜在的リスクをどのように軽減しているかをご確認ください。

複数の人が机を囲んで微笑んでいる画像

人財

当社のガバナンスは多様な専門家によって策定・維持されています。

製品の専門家や多様な視点の取り込み

当社の RAI ガバナンスは、責任ある AI の最高責任者に加えて、ソーシャル サイエンティスト、データ サイエンティスト、エンジニア、テクノロジー専門家から成る専任チームによって推進されています。幅広い経営幹部エグゼクティブがこの取り組みを指導し、責任ある AI の担当者がガバナンスの導入を実行します。

AI の中心に人間を据える方法をご確認ください。

会議/協業している人の画像

パブリック ポリシー

当社は信頼性を構築し、イノベーションを可能にする AI 規制を推進しています。

責任ある AI の提唱

当社は米国、ヨーロッパ、アジア各国の AI ポリシーに対し、連邦、州、地方レベルで主導的な役割を担っています。

さらに業界リーダーと連携し、職場における AI の活用に関するベストプラクティスを共同開発しています。 

この取り組みの詳細をご確認ください。

協業している人の画像

主な実践方法

常に責任を持って開発に取り組む

Workday の取り組みはすべて当社の理念に基づいています。さらに当社は、開発のあらゆる段階に理念を組み込み、実践されるようにしています。主な実践方法をいくつかご紹介します。

思慮深いフレームワークの提唱

米国国立標準技術研究所 (NIST) AI リスク管理フレームワーク、欧州連合の AI 法など、当社は主要なフレームワークや規制の開発に積極的に取り組んでいます。

責任ある AI の設計

当社は製品の開発・構築全般において予期せぬ結果が生じる可能性について検討し、安全性とセキュリティが維持されるように努めています。これは公平性、透明性、説明可能性、信頼性などの保護につながります。

お客様への可視性の提供

当社は AI ソリューションの構築方法やしくみ、さらに AI のトレーニング・テスト方法を説明することで、お客様が社内で責任を持って AI を活用できるようにサポートします。ファクトシートは、関連するリスク評価やリスク軽減の説明を含め、すべてのお客様が利用できます。

「AI と ML モデルのトレーニング方法を透明化することが信頼性を確立する鍵となります。透明化に対応するシステムを使用していない場合、信頼性の確立は難しくなるでしょう。Workday にはあらゆる人財を前進させるリソースと知能が備わっています」

—シニア バイス プレジデント兼最高情報責任者

デスクに座っている人の画像

未来に待ち受けるもの

AI を見越して公平かつ透明な未来を形成する

テクノロジー環境が進化する中、AI の責任ある活用に向けた当社の取り組みも進化しています。私たちはより革新的なユース ケースを特定し、すべての人に公平性と透明性を提供したいと考えています。

アドバイザリー ボードの拡大

当社は多様な専門分野・領域から多くの視点を取り入れています。

投資の増加

当社は現在進行している責任ある AI トレーニングを継続的に改善するとともに、お客様、パートナー、立法者とのコラボレーションの機会を常に模索しています。

お客様とのパートナーシップ

当社は継続的にお客様と連携することで、お客様が責任ある AI 導入を実現する機会をより多く特定しています。

人工知能に関するレポート

AI の信頼性ギャップの解消

リーダーや社員は AI が多くのビジネス チャンスをもたらすと考えていますが、責任ある AI 導入の実現性を信じてもらえなければ、取り組みは支障をきたします。この課題を解決する鍵となるのがコラボレーションと規制です。

62%

のリーダーは組織の AI 導入を歓迎しています。

23%

の社員は AI 導入時に企業が自身の利益を優先する可能性があると考えています。

70%

のリーダーは AI への人間の介入を可能にすべきと考えています。

5 人に 4 人

の従業員は企業が AI の使用に関するガイドラインを提供していないと述べています。


信頼性に対する Workday のアプローチ

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