Hero Background Image
経営視点でみる組織とHRデジタルトランスフォーメーション

ダイバーシティを活用したビジネス改革

グローバル展開や海外企業との経営統合を進める企業にとって、ダイバーシティ&インクルージョンは、大きな課題となっています。なぜ、今ダイバーシティ & インクルージョンが企業経営の視点から注目されているのでしょうか。

McKinsey & Company による調査、および Entrepreneur.com のレポートによると、「多様性のある会社は新市場を開拓する確率が 70% 高い」、「ダイバーシティは従業員のパフォーマンスを向上させ、定着する意志を培う」などの調査結果が明らかになっており、ダイバーシティ & インクルージョンが組織経営や人材獲得、生産性向上などに貢献する重要な経営課題として認識されつつあることがわかります。

今求められる
チーフ ダイバーシティ オフィサー

北米では、特にここ 5 年ほどで取り組みを開始する企業が増えており、チーフ ダイバーシティ オフィサー(CDO)という役職を設置する、あるいは関連部門を新設するといった動きが見られます。

Workday でも、グローバル全体でダイバーシティ & インクルージョンを戦略的に推進するために、2018 年 1 月に同分野でのリーダーの経験を持つキャリン テイラー (Carin Taylor)をCDOに任命しました。 キャリンの強力なリーダーシップにより、 ダイバーシティ & インクルージョン戦略は着実に Workday カルチャーとして根付き始めています。

 

 


Carin Taylor

Chief Diversity Officer, CDO

「働きがいのある企業」連続選出の Workday が推進するダイバーシティ&インクルージョン

2018年11月2日、弊社 チーフ ダイバーシティ オフィサーであるキャリン テイラーが来日し、Workdayのダイバーシティ&インクルージョン戦略について講演しました。 ダイバーシティ&インクルージョンの先進的な取り組みを行っている国内企業様もお招きし、講演いただくとともにパネルセッションを開催しました。

本講演においてキャリンは、以下のようなテーマについてWorkdayの取り組みを例に取りながら説明しました。

  • 今、なぜダイバーシティ&インクルージョンが必要なのか?
  • 単なるダイバーシティとの違いは?
  • D&Iの成熟度モデル
  • D&Iの具体的な取り組み
  • D&Iを推進するためのヒント

ダイバーシティ&インクルージョン
国内先進企業の取り組み


全日本空輸 株式会社様

従業員の半分以上が女性であり、外国人社員も多い全日本空輸様では、「女性の活躍、多様性を活かさないと事業が成り立たない。」(國分様)。
「ダイバーシティ&インクルージョンの推進は経営戦略そのもの」とし、様々な活動の中にダイバーシティを組み込んで会社の本気度を示すようにしている同社の取り組みについてご覧ください。

 

 


Indeed Japan様

Indeed Japan様は、国内オフィスにおいて外国人従業員比率、および女性従業員比率が40%を占めるダイバーシティな環境でサービスを展開されています。従業員が職場で快適に過ごせていることを非常に重要視している同社が、多様な従業員をインクルージョンするためにどのような活動を用意しているかについてご覧ください。

 

 


パネルディスカッション

パネルディスカッションでは、各社がダイバーシティ&インクルージョンを強く推進する理由、具体的な取り組み、課題など、意見交換を行いました。日本企業はまずは「どこ」からD&I推進を始めれば良いのか、評価基準は何を軸に考えるべきか、D&Iの取り組みを考える上で不可欠なテーマについての議論をご覧ください。

レポート:ダイバーシティを活用したビジネス改革

ダイバーシティ&インクルージョン(D&I)を推進することで企業の可能性は無限に広がります。本レポートでは Workdayにおける経験もふまえながら、以下の点について解説します。

  • 今、なぜダイバーシティ&インクルージョンが必要なのか?
  • 単なるダイバーシティとの違いは?
  • D&Iの成熟度モデル
  • D&Iの具体的な取り組み
  • D&Iを推進するためのヒント