新しいソリューションを導入し、包括的なビジョンとビジネス インサイトを獲得

「ユーザー エクスペリエンスは革新的でした。人財は Web からモバイルに簡単に切り替えて業務を開始できる新たな機能を高く評価しました」—エンプロイー エクスペリエンス担当バイス プレジデント、François Bousquet 氏

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マネージャがセルフサービスでリアルタイム データにすばやくアクセス

人事部門の管理サービスに対する需要を低減

ビジネス ユニットごとに個別の専門ダッシュボードを作成

Quadient 社は 2019 年、運用モデルの変更、組織のシンプル化、製品ポートフォリオの再構築を目指して新たな戦略を発表しました。続いて同社は、企業ブランドを新たに統合し、会社の名前を変更しました。以前は複数の独立組織に分割されていたため、社員は全体像を把握しておらず、企業価値はエンプロイー エクスペリエンスの向上に貢献していませんでした。人事部門では各チームが Excel や PowerPoint が中心の業務プロセスに不満を募らせており、新しいアプローチを導入する必要に迫られていました。

Quadient 社は現在、Workday の高度なエンタープライズ マネジメント クラウドを活用し、完全に新しいエンプロイー エクスペリエンスを提供しています。また、分割されていた組織を統合して協調型の組織を構築し、戦略的ビジョンや社員重視の文化を共有しています。

私たちはデジタル業界の真のプレーヤーとして Quadient を再構築したかったのです。

最高人財責任者、Stéphanie Auchabie 氏

ユーザー エクスペリエンス、コラボレーション、ワークフォース インサイト

社員は圧倒的に Workday を支持しました。Quadient 社でエンプロイー エクスペリエンス担当バイス プレジデントを務める François Bousquet 氏は次のように述べています。「選考段階で概念実証を行ったところ、多くのメリットがあることがわかりました。ユーザー エクスペリエンスは極めて革新的でした。人財は Web からモバイルに簡単に切り替えて検索や業務を開始できる新たな機能を高く評価しました」

また、同社のリーダー層やマネジメント チームも累積休暇日数やあらゆる部門の人財情報を提供する Workday のメリットをすぐに理解しました。コラボレーションをより効果的に行い、ビジネスを促進できると考えたのです。 

「私たちは Workday が当社の求めるビジネス成果を達成し、組織全体の管理能力を高めると判断して選択しました」と、最高人財責任者を務める Stéphanie Auchabie 氏は述べています。Workday の分析機能は、重要な社員データ (性別に関するインサイトなど) を明らかにする点についても評価しています。このようなデータは、公平性やダイバーシティを促進するイニシアチブの構築・実装に必要不可欠なものです。

リアルタイムにデータを提供する統合システム

組織内のすべてのマネージャが単一のシステムを使用してリアルタイム データにアクセスできるため、共同での意思決定をこれまで以上に正確・簡単に行うことができます。 

マネージャは Workday のツールを使用してチームを管理できるため、進捗レポートを要求する必要がなくなります。リクルーティングなどのプロセスに直接参加できるため、タスクをはるかに効率的・自律的に管理できます。使いやすさも重要です。ビジネスに追われ、新しいソリューションのオンボーディングに時間を割けられない同社のシニア リーダーにとっては特にそうです。

Workday を使用すると、データを見る必要のあるユーザーがデータにアクセスして、リアルタイムに確認することができます。これは意思決定の向上に大きく貢献します。営業、法務、財務、マーケティングなど、特定の役割向けにダッシュボードを設計することも容易なため、管理ツールを通じてデータの力を存分に引き出すことができます。

人事部門と財務部門の効率性を向上

Workday を導入するまでは Excel を使用してデータ処理が行われていましたが、このような方法は時間がかかるだけでなく、ストレスやエラーを生じやすくします。Stéphanie Auchabie 氏は次のように述べています。「統合システムが存在しない場合、ユーザーがリクエストを行うたびに、誰かが必要なデータを抽出し、必要なフォーマットに成形して送信する必要があります。Workday のデータ アクセス機能を使用すると、このような時間を節約し、戦略的な業務に時間を投入できます。そのため人事部門と財務部門の両方の効率性が向上します。特に人事部門は人財と緊密に連携できるようになります。これは Quadient が最も重視していることです」

真のセンター オブ エクセレンスへと進化した人事部門

同社のマネージャが人事部門のデータやプロセスに直接アクセスできるようになった結果、人事部門の役割は管理的なものから戦略的なものへと変わりつつあります。同社の変革が進むとともに、人事部門は人財の専門知識を通じて付加価値を高める存在として見直されるようになっています。

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